ストアカでオンライン開催が可能になってからどんどん便利が機能が増えていますね。
通常の単発講座だけではなく、時間制や、月額サービスなど様々なものが始まりました。
中でも依頼機能はどのような機能になるのか?
どの様に活用したらいいのか?実際活用している先生について調べてみました。
ストアカ依頼機能って?
講座の内容だけではなく、生徒さんから「依頼」「リクエスト」を受けて生徒さん専用に内容を作っていくことができるメニューが依頼機能です。
依頼機能は時間制とカスタマイズの2種類ある
依頼機能は、30分から相談できる時間制の相談と、自由にレッスン内容を決められるカスタマイズの機能があります。
時間制は1時間1000円と言うように従量課金のようなシステムになっています。
生徒が購入後に日時や相談内容を記載して申し込んだ後、レッスン内容を決めて、開催するという流れになっています。
お悩み相談や、講座後のフォローアップの為に活用できます。
カスタマイズはお申し込み後に生徒のリクエストに応じて内容を決めていくレッスン形式の講座になります。
既存の講座をカスタマイズして生徒に合わせて提供できる仕組みです。
時間相談とカスタマイズの違いは?
2つの依頼機能の大きな違いは、審査があるか無いか?というところでしょう。
ストアカのメニューの中で唯一時間相談は審査がありません。
相談内容が生徒によって異なるため、審査がありません。
一方カスタマイズは公開までに審査が必要になります。
カスタマイズは、講座と同じ位置になるため、公開までに審査があります。
通常の講座との違いはマンツーマンのみであること、コーリングやメンタルの要素を入れても良いという点が通常の講座とは異なります。
依頼機能を利用するためには?
依頼機能を利用できるのは、シルバーバッチ以上の先生です。
シルバーバッチになれば依頼機能を使う事が出来ます。
シルバーバッチから降格してしまうと、依頼機能がストップしてしまいますので、ご注意ください。
ただし、バッジ降格決定前にお申し込みが入った生徒さんに対しては受講が出来ます。
依頼機能の利用料金はいくらかかる?
ストアカは、登録料や掲載料は無料ですが、販売手数料がかかります。
2022年3月までは依頼機能は自己集客、ストアカ送客どちらを利用しても手数料は講座代金の10%となっています。
その後は通常通りの自己集客とストアカ送客、リピートなどに応じて手数料が変わります。
依頼機能にお申込みが入ったら何をする?
依頼機能を通じてお申し込みが入ったら生徒さんにメッセージを送ります。
日程や相談内容の確認や調整などをやり取りしましょう。
外部のメールなどのやり取りではなく、ストアカのメッセージ機能を活用する事をお勧めします。
SNSなどを活用する場合は、あらかじめメニューの中に表記しておいた方がよいでしょう。
レッスンが終わったら報告をする
通常の講座と異なり、依頼機能はレッスン終了後にマイページから完了報告をするシステムになっています。
通常の講座はレッスン時間が終わると報告は不要でした。
今回の依頼機能は、先生側が報告をするというシステムが大きな違いとなっています。
報告が終わると、運営と生徒に通知がされますので、内容に相違が無ければ終了となります。
報告後1週間で売上が確定するという部分も異なっています。
依頼機能はどんな利用方法がおすすめか?
時間制やカスタマイズなどの依頼機能を取り入れている先生は、講座の後のフォローアップとして活用している先生が多いようです。
お料理の先生であれば、個別調理レッスンや、資格取得の為のレッスンなど。
IT関連の先生はWEB制作など。
美容系の先生ではメイクレッスンや、髪質相談など。
400以上のレッスンがありました。
講座後のフォローアップでもっと細かいところを教えて欲しい、先生のようなお仕事をするにはどうしたらいいのか?
という相談のメニューが多いです。
まとめ
ストアカの講座は審査をしてから公開が決定すること、審査基準がありますが、依頼機能の時間相談は審査が不要、講座の内容も講座よりは規制が緩和されているという印象を受けました。
コーチングなど、講義ではないジャンルの講座はこれまでストアカでは許可されませんでしたが、依頼機能を活用すると利用できるので、講義を受けるだけではなく、個別にしっかり相談したい生徒さんにもメリットがあります。
しかし、シルバーバッジ以上の先生からしか開催できないため、初心者は利用できません。
実績があるからこそ、依頼される機能になりますので、まずはシルバーバッジ以上を目指していく事を重視して講座を開催していきましょう。