スキルシェアサイトは学びたい人と教えたい人をマッチングさせる便利なサイトです。
中でもストリートアカデミー(ストアカ)はマイページの作成から申し込み、お支払いなどすべて完結して作ることができ、これまで80万人以上の受講者がいる巨大スキルシェアサイトです。
先生や講師の立場でも生徒でもメリットが多いストアカですが、気になるのが、初期費用などがかかるか?というところ。
今回はストアカの手数料はいくらなのか?高いのか?について考えていきます。
ストアカは手数料がいくらかかるのか?
ストアカは会員登録、講座掲載にかかる手巣量はすべて無料です(2021年11月現在)。
月謝などもかかりませんので、先生になる場合も生徒になる場合も登録は無料になります。
ストアカ生徒側の手数料はかかる?
生徒として受講する場合は、講座受講代がかかりますが、ストアカから徴収されるサービス料やマッチング料などの手数料はありません。
必要な代金は、講座受講料のみですが、講座の内容やリアルかオンライン化によって若干費用が変わります。
たとえば、お料理実演やクラフト系の講座であれば、材料費などがかかります。
またカフェなどで対面でやる場合は、交通費や、カフェ代などがかかります。
オンライン受講であれば、Wi-Fi環境などの通信料がかかるでしょう。
ストアカ先生、講師の手数料はかかる?
先生、講師として活動する場合、入会金や掲載維持費などはかかりません。
ストアカのすべての機能を使う際の手数料は無料です。
ただし、講座にお申し込みが入った場合は販売手数料がかかります。
手数料には集客方法、講座開催実績などによって料金が変わります。
ストアカ側が集客してくれた場合
生徒が検索して申し込んだ場合、販売手数料が20%~30%かかります。
ストアカが独自の広告や、メルマガ、ランキングなどを通じてあなたの講座を紹介した場合、あなたの講座に興味ある生徒があなたの講座を自分で見つけてくれた場合は、販売手数料となります。
リアルで行う対面講座の場合は20%
オンライン講座の場合は30%
それぞれ手数料が変わります。
自己集客の場合
あなた自身がお客様を集客して開催した場合は10%の手数料がかかります。
ストアカには、自己集客できる機能も備わっています。
ストアカには各種SNSや告知による自己集客用リンクの発行、優待割引クーポン発行機能などがあります。
これらの自己集客機能を活用して集客し、お申込み、開催をした場合は対面講座、オンライン講座ともに販売手数料が10%になります。
リピータ受講の場合
検索から見つけて下さった場合、自己集客した場合どちらも、そのお客様がリピート受講してくださった場合は手数料が10%になります。
同じ先生の他の講座を受講したい場合もありますよね。
その場合も、同じ先生をリピートするという事になるため手数料は10%になります。
月額サービスなどその他の講座集客の場合
ストアカでは2021年11月現在、月額課金の講座や、時間相談などのカスタマイズできる講座が誕生しています。
それらの講座の場合は、新規、自己集客関係なく、手数料が10%となります。
課金後、売上が発生した場合に10%の手数料がかかり、消費税は別になります。
ボリューム割も活用しよう
ストアカで集中的に講座を開催していく場合、ストアカ側が集客してくれた場合でも、売上金金額に応じて手数料がキャッシュバックされるボリューム割という制度があります。
月間売上5万円以上の場合の実質手数料
対面・・・17% オンライン・・・27% |
月間売上10万円以上の場合の実質手数料
対面・・・14% オンライン・・・24% |
月間売上20万円以上の場合の実質手数料
対面・・・10% オンライン・・・20% |
5万円なら3%、10万円なら6%、20万円なら10%と売上金によって割引率がアップしていきます。
ストアカの販売手数料は高いのか?
仮に1000円の講座をオンラインで開催した場合手数料が300円発生します。
10人集めて売上が10000円発生した場合、3000円の手数料が発生するという仕組みです。
たしかにまとまった金額でみると高いように感じるかもしれません。
しかし、自分でHPを作成して集客していく場合、サーバー代金や申し込みフォームの作成、支払の管理など事務作業がかかります。
また、自己集客のみですと、告知や集客に限界があります。
告知文の書き方や、効果的なキャッチコピーの作り方やプロフィールづくりなど、一から実践していくとなると、ハードルが上がります。
ストアカは広告や、メルマガなど独自の集客システムを用意してくださっていますし、集客に関するポイントがわかるテンプレートもあるので、講座作成などもスムーズに行う事が出来ます。
また講座開催時に万が一事故などがあった場合保証してくれる制度もあるので、対面講座で何かトラブルがあった場合、サポートしてくれる場合があります。
その他にもレビュー評価や、メッセージ配信機能、各種SNSとの連携機能などのオンラインでの発信していくうえでの機能も充実している事から、初めてオンラインビジネスをして行くうえではメリットの方が多いでしょう。
ボリューム割や、自己集客機能をうまく活用しよう
ストアカからの紹介による手数料はすこしお高いと感じますが、自己集客も合わせて活用していくと手数料は抑えられます。
お友達や学びたい人を直接お誘いする、Facebookやインスタグラム、ツイッター等で発信しながら講座を広めていく活動もしていきましょう。
また、レビューや開催実績が集まると、集客も出来るようになってきますが、あなたを知っている方からならレビューのお願いもしやすくなります。
受けたい登録をしてくれた人にもメッセージを送ってみよう
ストアカには気になる講座を保存しておく「受けたい登録」という機能があります。
講師、先生側は受けたい登録をした人に向けてメッセージを送ることが可能です。
まだ受講したことがない人に向けてメッセージを送ってみるとお申し込みが入る場合があります。
まとめ
私自身もストアカが集客してくださったおかげでご縁を頂いた生徒さんもいらっしゃいますし、Facebookやメルマガ内でおしらせしたり、受けたい登録のメッセージ機能を活用して集客する事で、自己集客をしていきました。
しっかりとしたプロフィールや、講座説明が掲載できるので、わかりやすく講座をお知らせすることができるという点でもメリットが大きかったです。
ストアカは販売手数料だけで見ると「高いかも」と思ってしまうかもしれません。
ですが、会員登録無料で掲載料も無料、講座にお申込みが入った場合のみ手数料が発生すると考えた場合、メリットの方が多いサイトと言えるでしょう。
情報誌などの場合は掲載料がかかったり、広告をご自身で活用した場合は、当然経費が発生します。
また、ストアカ内のすべての機能が使え、自己集客などによる割引制度などもあることから、手数料もそこまで高くはないのではないかと思います。
ストアカも上手に活用しながら、あなた自身も集客していくという方法がお勧めです。