主婦だった私がもっと人に教えたいと思って始めたストリートアカデミー。
ストアカは自分のスキルや習ったことを活かして必要としている人に「教える」先生なれるサイトです。
専業主婦だった方でも、それまでに学んだことや資格を活用して先生として活躍する事も出来ます。
学ぶだけではなく、自分も先生として活動ができる点も魅力なストアカ。
ストアカで先生登録をしたあと講師デビューするまでにはどのようにしたらいいのでしょうか?
先生登録してから講座開催までの流れ
ストアカでは、料理、ヨガ、語学、ビジネススキル、筋トレ、家庭教師など様々なジャンルの講座が毎日開催されています。
ストアカのアカウント登録をしたあと、先生登録をしたら、いよいよ講座を掲載していく作業をしていきます。
①先生登録
②講座作成
③講座公開申請
④日程追加
⑤公開
という流れになっています。
講座作成は審査が必要
始めて開催しようとする講座は毎回事務局に審査してもらいます。
・開催型式
・回数
・タイトル
・キャッチコピー
・掲載カテゴリー
・開催内容
・受講料
・リアル開催の場合はエリア
・イメージ画像1枚以上
上記の内容が必須項目となります。
その他に
当日の流れやターゲット、その他留意事項などの任意項目を入れることができます。
審査は平均3営業日程かかります。
ですが、内容によってはその日に承認許可が下りた講座もありますので、講座の内容次第という事になります。
ストアカの講座にはガイドラインがありいくつかの条件があります。
□ タイトルから何がまなべる講座かどうか分かる
□ 施術、カウンセリング、診断に該当しない講座である
□ コンサルティング、コーチングに該当しない講座である
□ 商品販売や入会を目的とした講座(セミナー)でない
□ ストアカ以外の決済方法の案内、リンクが掲載されていない
□ 当日の流れ(スケジュール)が記載されている
□ 価格が適正である(極端に安い・高い講座でない)
□ プロフィール写真が講師本人の顔がわかる写真である
□ 教える内容に何が学べるか(どんな学びを提供するか)が記載されており、第3者でも分かること
□ 講座写真は講座に関連した画像を3枚登録している
条件を満たさない講座は再申請のお知らせが来ます。
ストアカは「教える」事に特化したサイトなので、セッションやカウンセリングを提供する事が出来ません。
セッションやカウンセリングの「方法を教える」という場合はスキルシェアになりますので開催可能です。
講座の申請で承認されるポイント
- 誰に(Whom)
- 何を(What)
- どのように教えるか(How)
どんなことを行うのかがわかる講座タイトル、内容を作っていきましょう。
たとえば、Zoomの使い方を教える講座であれば、
「Zoom初心者が、Zoomを使った講座の開き方がオンラインで学べる」
というようにイメージしやすい内容にすると良いでしょう。
講座申請を通すために注意する事
- 先生から生徒へ教える内容(学べる内容)が乏しいと判断するもの
- “なんでも相談にのります”
- “お悩み解決します”
- “本当のあなたを見つけます”
- “気持ちが軽くなります”
- “人生がかわります”
ストアカはこのような表現や内容が含まれる講座は開催できない場合があります。
スピリチュアル系、ヒーリングやお悩み解決系のサービス、セッションやコンサルをする内容は却下されることが多いです。
また、投資などギャンブル性が高い講座も却下されます。
あくまでも「スキルシェア」になりますので、ふわっとした内容のものや、あいまいな表現のもの、悩み解決、競馬や投資予想などのないようのものは審査が通りずらいです。
講座の価格設定は?
ストアカの講座は最低受講価格が1000円となっています(2021年11月現在)。
講座の品質保持の為無料での開催はできません。
適正価格を書くようにしましょう。
価格はあとで変更も可能です。
テンプレートを使いこなそう
「講座の告知文なんで作ったことない」
そんなあなたは、まずはテンプレートを使ってみましょう。
ストアカは講座開催画面に、いくつか事例を載せてくれています。
こんな風に教えます
こんな講座です
受講後はこうなれます
というようにどのような講座かわかるようにすることがお勧めです。
記入例をみながら自分にあった例文をアレンジしてみましょう。
また、同じカテゴリーを検索する事が出来ます。
同じ職種の先生の内容を参考にさせていただくとどんな内容を書けばいいのかがイメージしやすいです。
また、申請が通れば修正も可能ですので、何度も修正が出来ます。
講座の流れは記入しておこう
タイムスケジュールは生徒さんのイメージをつかみやすくするために書いておくと親切です。
何分の講座なのか?
どんなタイムスケジュールで進めていくのか?
を書いておくことで生徒さんもスケジュールが立てやすくなるので、申し込みしやすくなります。
講座申請が通った後の流れは?
講座の申請が通ったらスケジュールを入れることができるようになります。
日付、時間、定員、割引などの価格を設定していきましょう。
オンラインの場合はZoomURLをあらかじめ設定する事も出来ます。
お勧めの講座の書き方は?
私が実践した際に講座内容には、実績や、お客様の内容なども記載していました。
同じ職業の先生が沢山いらっしゃいますので、感想などが入っていると、講座を探している生徒さんもわかりやすいですし、実績がわかると信頼していただけます。
実績がない方でも、どれくらい学んできたのか?
等記載しておくことで、イメージしやすいです。
まとめ
先生登録が完了したらまずは講座内容を申請していきましょう。
申請には審査がありますので、「どんなことが学べるのか?」という事を具体的にイメージできる内容を書いていきましょう。
講座の申請が通れば、講座の内容がわかるという事になります。
まずは申請を通すことを意識していきましょう。
そのあと、内容を修正して、より魅力的な講座内容がわかる文章を作っていきましょう。