個人起業で絶対的におすすめなのが、LINE公式アカウントの活用です。
LINE公式アカウントは個人でも作成可能なので、大企業や、メーカーではなくても作成することは可能です。
私もLINE公式アカウントを持っており、LINE公式アカウントから情報発信をしています。
LINEからイベントや商品を購入していただけるのでとても便利です。
LINE公式アカウントを個人で利用するメリットは?
LINE公式アカウントは、個人で利用する「LINE」とは別のものです。
お友達追加をしてもらう事で、メルマガのように一斉配信や、クーポンやメニュー設置は勿論、チャットとして、1対1の個別やり取りも可能になります。
LINE公式アカウントを導入するメリットは、LINEユーザーと気軽にコミュニケーションをとりながら成果につなげることができるという点でしょう。
個人起業家は集客からセールス、フォローなど、やることが沢山あります。
個人でLINE公式アカウントはこれだけでやり取りができるので便利です。
メリットは以下になります。
・一斉配信ができる
・開封率が高い
・気軽に登録できる
・少ない文字数でも読んでもらえる
・写真やクーポン、動画など、LINEオリジナルの機能が使える
・スマートフォンから利用できる
・チャット機能も使える
・ユーザー数が多い
ひとつずつ説明していきます。
一斉配信ができる
LINE公式アカウントは通常のLINEと違い、友達追加してくれた複数名に同じメッセージを送ることができます。
通常のLINEであれば、同じ内容を送る場合、コピー&貼り付けで人数分送るか、LINEグループを作って共有するという形になります。
LINE公式アカウントであれば個人でもメールマガジンのような一斉配信ができます。
開封率が高い
メルマガの開封率よりもLINE公式アカウントの方が開封率が高いです。
開封率はおよそ60%前後。
LINEは通知機能があり、メッセージがアプリに通知されたり、通知数が表示されます。
通知が来るとついつい見てしまう、という心理作戦もあり、開封率が高いです。
気軽に登録してもらえる
LINEはメールマガジンと違い、友達追加するだけで登録できてしまうという点も魅力です。
例えばメールマガジンであればメールアドレスを入力する必要があります。
その他にも登録確認作業など、相手が面倒だなと思う工程がいくつかあります、
LINE公式アカウントの登録方法は、リンクから友達追加ボタンを押すだけ。
また、お互いの面識がなくても、個人のLINEを教えなくても、登録してもらえればコミュニケーションができます。
気軽に登録してもらえるという点もメリットが多いですよね。
少ない文字数でも読んでもらえる
LINE公式アカウントは一度に配信できる文字数が1500文字までと決まっています。
さらに500文字を一つの吹き出しと考えます。
あなたがLINEからメッセージを受け取る時、吹き出し一杯にメッセージを送っている配信者は少ないですよね。
つまり、少ない文字数でも配信してOKな点も魅力的です。
個人で1500文字の情報を配信し続けるのはなかなか大変ですよね。
文字以外にもスタンプや写真も一つの吹き出しとしてカウントされますので、文字だけの配信以外に伝える方法があるのです。
写真やクーポン、動画など、LINEオリジナルの機能が使える
LINE公式アカウントはLINEと同じ様にスタンプや絵文字が使えます。
また、クーポンやスタンプカードなどの設置、メニューの作成設置や、写真をタップするとWEBサイトに行くことができるリッチメッセージなどオリジナルの機能が使えます。
メルマガだとこのような配信はできません。
チャット機能も使える
LINE公式アカウントは一斉配信ができますが、個人間のやり取りも可能です。
チャット機能では1対1で話す事が出来、通常のLINEと同じ様にスタンプなどもつかってトークができます。
トーク内容は他の人に共有されることはないので、本当にLINEでやり取りしているような気分になります。
スマホから利用できる
私が個人起業家さんにLINE公式アカウントをお勧めする理由の一つがスマホから仕えるという事です。
ちょっとした隙間時間や、パソコンが使えない状態でもスマホからメッセージのやり取りが可能。
個人でお仕事しているとパソコンばかり使えないシーンもあるのでべんりです。
ユーザー数が多い
LINEは利用者数も多いです。
そして、利用者もLINEを活用しています。
スタンプや、メッセージに返信するなどを利用者のほとんどが行っています。
相手が使いやすいツールを選ぶ事も情報発信には非常に大事なので、相手が返信をしやすいLINE公式アカウントはメリットが大きいです。
LINE公式アカウントを個人で利用するなら未承認アカウントを
LINE公式アカウントは、配信受信者からは、LINEと言うアプリで見ます。
LINE公式アカウントでこちらが発信しても受け取るのはLINEなのです。
見分け方としては、アカウント名のところに旗のマークがあるかどうか。
このマークがあればLINE公式アカウントからの配信だとわかります。
LINE公式アカウントには、2つのアカウント作成法があります。
- 承認アカウント
- 未承認アカウント
承認アカウントは、LINE公式アカウントで審査が通ったアカウントです。
広告等も使えるようになりますが、審査が厳しいので個人で通ることはあまりないです。
個人でLINE公式アカウントを作る場合は、未承認アカウントにしましょう。
未承認アカウントであれば、すぐに作成可能で、広告などの一部の機能を除き、ほとんどの機能が使えます。
審査などもありません。
LINE公式アカウントを個人で利用するならコミュニケーションが大事
LINE公式アカウントの最大のメリットは、コミュニケーションがとりやすいという点です。
一人一人とやり取りができるため、信頼関係も築きやすいです。
まずは配信などで、相手が返信をくれるように促すメッセージを送ることが大切です。
例えば、
- 質問形式にする
- スタンプを貰う
- 返信しやすいようなトークを作る
等工夫してみましょう。
特に1対1トークのチャットは相手から返信を貰わなければ始めることができません。
まずは登録してもらったらスタンプでもよいので返信を貰いましょう。
LINE公式アカウントの料金は?
LINE公式アカウントは2022年現在3つのプランがあります。
- フリープラン・・・無料。1000通までメッセージ配信が可能
- ライトプラン・・・5500円。15000通まで配信可能。追加メッセージは1通あたり5円
- スタンダード・・・15000円。45000通まで配信可能。追加メッセージは3円。
金額によって一斉配信の上限が変わります。
チャット機能や、その他の機能は料金関係なく利用することができます。
2023年6月からは変更に
2023年6月からLINE公式アカウントは料金が実質値上げとなります。
フリープランではメッセージ配信が200通、ライトプランでは5000通までとなります。
スタンダードプランでも30000通までと、実質値上げとなります。
LINEとしては、チャット機能などをもっと活用してコミュニケーションをとってほしいという目的があるようですが、実質的な値上げとなります。
LINE公式アカウントを個人利用はライトプランがおススメ
個人利用する場合は、フリープランかライトプランで十分活用することができます。
料金形態が変わった後はライトプランがおススメです。
LINE公式アカウントは、一斉配信とチャットをバランスよく利用することが大切です。
フォロワーが少ない段階で何万通もメッセージを1か月に送ると、おそらく読んでもらえなくなります。
なので、ライトプランで週に2~3回程度配信しつつ、お客様とチャットでコミュニケーションをとりましょう。
まとめ
個人起業家がお客様とコミュニケーションをするならLINE公式アカウントがおススメです。
一斉配信も出来るし、クーポン発行などのLINEオリジナルの機能も使えます。
チャットトーク機能も使えます。
スマホアプリもありますので、外出先からも利用可能です。
メルマガはハードルが高い…と思っている方は是非LINE公式アカウントを利用してみてくださいね。