お洒落なデザインが簡単なクリックや入力であっという間に作成できるCanva。
パソコンとスマートフォンから共有できるアプリもあるのでとっても便利です。
今回は、Canvaの印刷機能について。
Canvaはデザインを作成するだけではなく、印刷もCanava内で依頼することができます。
でも気になるのが、品質や、お値段ではないでしょうか?
今回は実際に私が印刷した感想なども合わせて解説していきます。
Canvaで印刷機能のやり方は?
Canvaで作ったデザインの印刷方法は2種類あります。
- 自分で印刷する
- Canvaで印刷発注をする
この2種類になります。
自分で印刷する方法
Canvaでデザインを作ったらまずダウンロードします。
次にダウンロードしたデータを自分で印刷をする方法です。
自宅のプリンターで印刷しても良いですし、印刷屋さんにデータを送って印刷してもらう事も可能です。
- デザインを作成
- ダウンロード
- 印刷
この3ステップで印刷は可能でしょう。
デザインを作ったら共有と言うボタンを押して、選択画面を開きます。
スクロールをしてダウンロードと言う画面を開きファイル形式を選びます。
自宅で印刷する場合、お勧めはPDF形式です。
印刷会社に提出する場合は、ファイル形式を確認したからダウンロードしてくださいね。
Canvaに印刷を発注する
もう一つの方法がCanvaに直接印刷依頼をするという方法です。
今回は私が実際にやってみた感想もご紹介しますね。
結論から言うと、すごい簡単にきれいにできました。
- デザインを作成する
- 印刷ボタンを押す
- 印刷形式などを選ぶ
- 確認
- お支払い
デザインを印刷を押すと、Canvaからの発注が可能になります。
印刷するサイズや種類を選びます。
名刺やチラシ、ステッカーなども選べます。
次に印刷するページを選びます。
表面と裏面にしたいページを選びます。
選択すると、上の画像がプレビュー画面になって表示されます。
拡大してみる事も可能ですよ。
次に用紙の種類やサイズを選びます。
この部分は選択肢が少ないですが、少ない方が初心者には選びやすいというメリットもありますよね。
次に印刷範囲を確認します。
写真のようにピンクの部分が印刷で見切れてしまう可能性があります。
枠にかかっているデザインがあれば、範囲内でおさめましょう。
問題がなければ写真のように
問題は検出されませんでした
と言う表示が出ます。
問題がある場合は、該当箇所を教えてくれます。
最終チェックはPDFで可能です。
最後に発送先の住所の入力やお支払いをして完了になります。
海外のアプリなので、住所の入力順序が異なりますが、例の通りにやれば問題ないです。
お支払いはペイパル決済がおススメです。
注文が終わるとこのようなメールが届きます。
Canvaで名刺を発注してみた
今回私はCanvaで名刺を発注してみました。
用紙を光沢に選択して、発送。
土日を挟んだので4日ほどで届きました。
ちょっと厚めでつやのある素敵な名刺でした。
Canvaで印刷注文してみた感想
実際に印刷をしてみて、「楽ちんだった」と言うのが本音です。
デザインから印刷までの工程が、すべてCanva内で完結できたという点が魅力でした。
用紙も普通紙か光沢紙しかありません。
印刷会社だと、様々な用紙タイプがあるので、選択に時間がかかる場合があったのですが、シンプルな選択肢で楽ちんでした。
印刷の金額は高い?
金額は若干高いかなと言う印象です。
ただ、印刷会社さんと違って、自分のお好みの名刺が作れますし、簡単な操作で注文できるという点は費用対効果があるのではないでしょうか。
ちなみに名刺は2022年11月現在100枚で送料込み3000円でした。
印刷会社さんでデータ入稿して印刷すると1500円ほど。
お安い感じはしますが、入稿して、印刷依頼するまでやり取りがあったり、指定のサイズや印刷範囲の確認などがあるため、ちょっと慣れるまで時間がかかります。
送料もベットの場合も考えられます。
簡単に今すぐ名刺が欲しい!
と言う場合はCanvaで注文してみるのもお勧めですよ。
注意点
簡単に注文ができたCanvaの印刷機能ですがデメリットはあるのでしょうか。
テスト印刷はできない
デメリットとしては、テスト印刷などはできないという点でしょうか。
また注文するまで、どんな紙質で来るかわからなかったので金額的にはちょっと冒険でした。
小さいデザインはぼやける
細かすぎるデザインや、黒文字以外の文字の場合は若干画質が荒くなってしまうかもしれません。
プレビューやPDFで最終チェックした時にデザインがぼやけている場合は、おそらく印刷もぼやけます。
その場合は、デザインを印刷範囲の中で調整して大きくするなどを試しましょう。
しかし、デザイン的には十分満足ですし、色味なども、パソコンで見た時の色とほとんど同じでしたので、総合的には満足です。
商用利用について
Canvaで作ったデザインを商用利用することは原則OKです。
印刷したTシャツやグッズを販売する事は可能です。
しかし、Canvaの素材で作ったロゴなどのデザインを商標登録などはできません。
まとめ
Canvaで印刷するメリットは、なんといってもCanva内でデザイン作成から印刷までの工程が完結してしまうという点です。
仕上りも早くきれいなのでお勧めです。
Canvaでは名刺やチラシ以外にも、シールやカレンダー、ノート、マグカップやトートバックなども印刷可能です。
お洒落なデザインを作って是非サクッと印刷もして時短してくださいね。