Canvaは簡単な操作でお洒落なデザインが作れるデザイン作成ツールです。
チラシや、名刺、メニュー等様々なアイテムが作れます。
豊富な素材やテンプレートもその魅力の一つです。
今回はCanvaで枠線を使いたい時のお話し。
私のクライアントさんからも何回か聞かれたことがあります。
Canvaの枠線も種類が豊富です。
気に入った枠線を有効に使えるように今から確認しておきましょう。
Canvaの枠線の太さや色は変えられるのか?
結論から言うと、Canvaの枠線で色や太さは変えられるものと変えられないものがあります。
なので、素材選びは非常に大事です。
枠線の色の変更はできない?
枠線の色を変更できる素材は「素材」の中にある「枠と線」と言う項目から選ぶことができます。
まずは枠と線を選択します。
この中から使いたい枠を選択します。
この中で塗りつぶしになっている図形と枠だけ白くなっているものがあります。
白い線で図形が作られているものが枠線として利用できます。
素材を選んだらクリックして編集画面へ。
色を選択します。
編集画面の一番左上の枠になっている色をクリックして色のパレットを出しましょう。
canvaの枠線の太さを変えることはできない?
基本的にCanvaの素材は自由に枠の太さを変更できません。
しかし、いくつかの素材はやり方によっては変更が可能です。
まずこちらの枠の太さを変更します。
四隅と辺の部分にサイズ変更ができるマークがあります。
まず四隅のどれかをクリックしながら引き延ばします。
太く大きい枠が完成しました。
次に辺の部分をクリックしながら形を整えます。
すると太さを維持したまま大きさを変えることができるのです。
勿論色の変更も出来ますよ。
枠の太さを変更できないものもある
上記で説明した四角の枠はサイズが変更できるので太さをへんこうできます。
しかし、装飾がある素材は太さの変更ができないです。
その代わり形と色は変えることが出来ました。
やり方は先ほどと同様、四隅をクリックして引き延ばします。
その後、辺をクリックしながらサイズを変更します。
一瞬枠が見切れてしまうようになりますが、クリックを放すと表示されますので確認してくださいね。
例えば、正方形の素材を長方形に変更したりすることも出来ますよ。
特殊な図形は色の変更だけ
ハートや○などの特殊な図形は大きさと色のみの変更が可能で、形や枠の太さを変える事はできませんでした。
Canvaの枠の中に画像を入れたい場合は?
例えば画像の上に囲み枠のように強調させたい場合は、まず画像を先に選択します。
次に枠線を置いて位置を調整します。
枠の中に写真を入れたい場合は線ではなくフレームを選択しましょう。
枠の太さやサイズの変更には限界がある
Canvaの枠を変更する場合、限界値があります。
引き延ばしたあとにサイズをもどす際、動かなくなればサイズの変更の限界値になっているという事です。
おススメは四角枠
資料作成などで一番使うのはやはり四角い枠だと思います。
正方形じゃなくて長方形が良い・・・。
そんなあなたは枠と線の中にある「その他の図形」からSquare Borderさんの正方形の枠を選んでみてくださいね。
素材横の「・・・」をクリックすると、タイトルが表示されますよ。
オリジナルの枠線を作りたい時は?
なかなか気に入ったサイズがない・・・。
線じゃなくて点線のフレームが作りたい・・・。
そのような場合は線をつなぎ合わせてフレームのように作ってみましょう。
線を選びます。
次に線の色と太さを選択。
線を複製して微調整ます。
線の種類も選択できますよ。
注意点
オリジナルの枠線の場合は、一本一本をそれぞれ動かさないと移動できません。
枠の位置をしっかり決めてから作成をおすすめします。
まとめ
今回はCanvaの枠線の太さや色が変えられないかと言う事について解説していきました。
四角い枠であれば太さや色の変更は可能です。
○やハート、その他特殊な枠線は色やサイズの変更のみで太さは変更できません。
また、サイズ変更には限界値があります。
ちょっと時間と手間はかかりますが、オリジナルの枠線も作れるので、どうしても気に入った枠線が作れない場合は作ってみてくださいね。