Canvaはおしゃれなデザインが作れる便利なアイテムですが、実は動画も作れちゃうんです。
YouTubeやTiktokをやってみようかなと思う起業家さんが多いですよね。
でも編集の仕方が分からない。
編集ソフトを入れるのが大変。
実はCanvaを使えば、デザインも動画も同じCanva内で作れてしまうのです。
今回はCanvaで動画を作る方法について解説していきますね。
Canvaで動画は作れるのか？
Canvaでは、スライドの資料などを使って動画を作成していく方法が主です。
Canvaならスマホからでも簡単に動画を作成できます。
Canvaで作成できる動画の種類
Canvaで作成できる動画は以下のものがへんしゅうできます。
・動画（1920 × 1080 px）
・Facebookビデオ（1080 × 1080 px）
・動画メッセージ（1920 × 1080 px）
・モバイル動画（1080 × 1920 px）
・ビデオコラージュ（800 × 800 px）
・フィード広告動画 縦長（1080 × 1350 px）
・スライドショー動画（1920 × 1080 px）
・YouTube動画（1920 × 1080 px）
Canvaで動画を作成する方法は？
Canvaには動画用のテンプレートも沢山あります。
まずテンプレートを使った動画作成の方法について。
テンプレートから動画を選択します。
テンプレートの左上に再生マークや分数が出るものは動画としてアップできるものです。
例えばInstagramのリール用の動画を作ってみましょう。
まずホーム画面の「動画」を選択します。
次に「Instagram リール動画」を選択。
すると、Instagramリール用のテンプレートが出てきます。
見ているだけでも楽しくなります。
テンプレートを編集するだけで、おしゃれなリールがすぐできるようになっています。
ゼロから動画を作りたい人はテンプレート話で「空のデザインを作成」を選択しましょう。
動画を埋め込む
テンプレートを選んだら動画を挿入、埋め込みます。
自分でアップロードした動画を選択したり、素材の中にも動画になっている素材があるのでそちらを選択してテンプレートに埋め込みます。
動画の長さを調整する
埋め込んだ動画を編集しましょう。
動画の端にカーソルを合わせるとカーソルが矢印が出てきます。
カーソルの矢印を左右に動かすと、動画の最初と最後の長さを調整することができるので、埋め込みたい部分や長さを調整しましょう。
動画をカットする
動画をカットするときはカーソルを下の動画バーにもって行くと出てくる線があります。
その線の部分を表示させたまま右クリックをすると「ページを分割する」と言う部分が出てきます。
この分割を選択すると1つの動画を分割にカットすることができます。
カットすると、カットしたごとに編集ができるようになります。
別の素材を入れることができますよ。
分割した動画を削除することも可能です。
テキスト文字の編集
カットした文章を編集することも可能です。
文章の編集はデザインの文章を編集するときと同じです。
文字をクリックするだけで文字の編集機能が開きます。
フォントを変更もフォントから編集可能です。
文字のサイズ変更は、ツールバーにある文字サイズを選択しましょう。
新しく文字を入れるときは「テキスト」を選択して挿入しましょう。
素材も追加しよう
動画編集でもCanvaの素材を追加できます。
Canva内のお洒落な素材が使えるのは嬉しいですよね。
挿入したい素材は左側のメニューにある素材を選びましょう。
背景やアニメーションなども入れられますので、お気に入りの素材を追加してみてくださいね。
動画に音楽を入れたい場合は？
動画に音楽を入れたい場合も、Canvaの中にある音楽を挿入することができます。
素材の中にある「オーディオ」を選択しましょう。
挿入したら音量や分割、長さの調整も出来るのでお好みの音楽を入れてくださいね。
アニメート機能使用可能
Canvaにはアニメーションの機能も入っています。
横から飛び出てくるアニメーションや、浮き出てくるようなアニメーションなど様々なアニメーションに編集することが可能です。
設定したい場合はまずシーンを選びます。
上にあるメニューバーの「アニメート」を選択して編集しましょう。
動画を入れ替える
コマごとに入れ替える事も可能です。
もし分割した動画や、追加した動画を入れたい場合に動画を入れることができます。
入れ替えたい動画にカーソルを合わせて、左クリックを押しながら移動させましょう。
また、シーンとシーンの間のつなぎ目も編集できます。
シーンが変わるごとに効果を変えることで新しい動画ができます。
シーンとシーンの間にあるプラスマークをクリックします。
「切り替えを追加する」を選択します。
右側にシーンが切り替わるときの効果が選択できる画面になります。
再生して確認しよう
動画が完成したら再生ボタンを押して動画の流れをチェックしてください。
この時動画が動かない場合、長すぎたり、容量が大きい可能性があります。
通信環境も影響するので、動画の内容をカットしたり、素材を減らしたりしてもう一度再生してみましょう。
ダウンロードする
動画をダウンロードする場合、右上の「共有」からダウンロードを選択します。
形式は「MP4」を選択してダウンロードしましょう。
注意：動画のアップロードはあらかじめしておこう
テンプレートを使う前にあらかじめ、挿入したい動画をアップロードします。
あまり長い動画はアップするのに時間がかかるので注意しましょう。
アップロードから動画を選択し、編集画面に挿入します。
Canvaはアップロードしたものが順番に上から表示されています。
テンプレートの中に不要なものがあれば、デザイン作成時と同様、削除しなければなりません。
その際に動画が一番上に表示されていると、削除ができなくなってしまうので、テンプレートが全部表示されるまで、動画の配置を後ろに下げてください。
テンプレートのデザイン上、動画のサイズを変えたい場合は、動画の端にカーソルを持ちながら移動させましょう。
Canvaの動画編集のデメリット
Canvaの動画編集は簡単にできてとても便利ですが、細かい編集はできない所があります。
長すぎる動画アップするのにとても時間がかかったり、秒単位の編集はちょっとしずらいです。
また、スローモーションや逆再生等細かい設定はできないので、高度な編集が必要な場合は他の動画ソフトが必要になります。
まとめ
Canvaでは動画編集もデザイン編集と同じ様に便利です。
Canvaのいいところは簡単な操作でお洒落なデザインや動画を作ること出来るところ。
動画ソフトがなくても簡単に作ることができるので、サクッと動画を作りたい場合は是非Canvaで作ってみてくださいね。
